BoFAに捧げる言葉。『画竜点睛を欠く』。
一言で言うと、まぁそんな感じです。
この映画に個人的に点数をつけるなら。トールキンファンとしては70点。原作ホビットファンとしては50点。トーリンファンとしては0点。
ケレブリンボールの生涯を描いた映画を観に言ったら旗印シーンがカットされてた、ような気持ちになりました。私にとってこの映画はまさに画竜点睛を欠いていたんですよ……。
私がトーリンファンでなければもっと別の感想があったとは思いますが、事実としてトーリン二世が一番好きな為、客観的な意見を装うのは却ってフェアじゃないかなーと。なので、素直に点数をつけるなら0点です。トーリンの物語を描く上で一番大切だと思う場面が描かれていませんでした。これでは他の部分がどんなに良くとも評価に値しません。
終わってしまったものにごちゃごちゃ言ってももうどうしようもないですし、EEについては私はあくまで特典としてしか捉えていませんので。もう全ては終わってしまった事なのですよね。このシリーズの終わりを純粋に惜しむ事はできなくなってしまいました。今は妙に冷めた気持ちでいます。
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