没設定っぽいですが、クルフィンがドワーフと親しかったという設定が好きです。アングリストを貰う経緯とか考えてみると非常に萌えます。
ドリアスの滅亡について考えると。時系列的にはノグロドのドワーフによるシンゴル殺害→それに端を発するノグロドとドリアスとの戦い→フェアノールの息子達によるドリアス襲撃、という順番なのが、色々と妄想を掻き立てるです。ノグロドとフェアノール家とは利害が一致してるんですよねこれ。クルフィン的にはシルマリル強奪よりもドワーフ達の復讐という意味合いが大きかったらいい。それとアングリストを取られた恨みと。
クルフィンが親しかったのがノグロドのドワーフなのが好き。作中では何となくノグロドが暗、べレゴストが明と分けられてる気がするので暗いイメージが合っているかなと。
個人的にはニムロスはクルフィンが殺した説採用。ケレゴルムやカランシアはそこそこレディファーストなイメージがあるので。
千洞宮での戦いでクルフィンが「シルマリルなぞどうでもよい」って言っていたら凄く萌えるんですが。
やっぱりニムロスの立場からしたら、シルマリルは渡すから子供達は助けてって言う方が自然じゃないかなと。シルマリルはディオルにとっては両親の形見だけれどニムロスには直接関係ない訳ですから、命を重視する方が自然だと思う。そこでもはやシルマリルを奪う事よりもドリアスへの復讐が主目的になっているクルフィンと交渉決裂して、みたいな。
「もうやめて!あの宝玉ならば差し上げます!だからこれ以上殺さないで!」
「もはやシルマリルなぞどうでもよい」
「なんですって?では一体何が目的で…」
「貴様等が…テルハールの眠る場所を穢したから」
というような会話があったらいいなあと思います。
シルマリルをエルウィングに託すディオルと、その後独断で敵に渡そうとするニムロスとか。
ベレンとルシアンの話で「ルシアンに」弓を射ようとしているクルフィンが結構印象的なんですが。普通はベレンの方を狙いそうなものなのになんでルシアンなんだろうっていう。色香に血迷わないのは既婚者ゆえなのかな。
エオルとの会話も性格悪過ぎていっそ愛おしくなってきます。ノグロドのドワーフ達と仲の良いエオルさんに嫉妬するクルフィンとか。
アングリストはテルハールの形見だった可能性もあるかもしれない。鞘を作る前に亡くなってしまったから、抜き身で持ち歩く事になった可能性とか(クルフィンにも鞘を作る事は出来たと思いますがテルハールに作って貰う約束だったので敢えてそのままとか)。
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